上野からアメ横 |
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今日は、上野駅におりてみました。 知識人なら上野公園へ上って美術館へ と向かうのでしょうが、私は「飴屋横 町」・・通称「あめ横」を歩いてみよ うと思ったのです。 以前は、上野駅から東北や北陸新幹線 へ乗り換える為に必ず歩いた駅舎だっ たのですが、東京駅から乗れるように なってからはご無沙汰していました。 今日は、少し飛行機の時間があったの で下りてみることにしました。 何となく雑然とした雰囲気が東京駅と は違った魅力なんですね。 田舎者の私には上野駅の方が違和感が 無いように思えます。 |
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さて、駅舎を出て振り返るとシンプル で素っ気無い駅舎がありました。 この外観からは、駅舎の中の雑然とし た様子は全くと言っていいほど伺い知 れません。 ふと目の前を見ると蒸気機関車のレリ ーフが目にとまりました。 歩み寄ってみると、伊沢八郎の歌で有 名な「ああ上野駅」の歌碑でした。 憶えていますか?この歌。 ♪どこかに故郷の香りをのせて 入る列車のなつかしさ 上野はおいらの心の駅だ くじけちゃならない人生が あの日ここから始まった♪ |
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作詞は関口義昭氏、作曲は荒井英一氏 であることを知りました。 さて、早速山手線と京浜東北線の線路 下沿いに並ぶ飴屋横町へと向かいまし ょう。 ワクワクする探検の始まりです。 「アメ横」はJR上野駅から御徒町駅 までの約600mの間におおよそ500店舗 が並んでいます。 |
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発祥は、戦後の闇市の一部が存続発展 したもののようです。食料品や海産物 はもちろんのこと、衣類や靴、貴金属 に時計、ブランド品など、有りとあら ゆるお店がズラリと並んでいます。 三平師匠が宣伝していた二木ゴルフも この通りにありますよ。 人通りはお祭りのようですね。 田舎者の私はその間をやっとの思いで すり抜けて進みます。 店の商品は通りにはみ出して、店のお 兄さんやおじさんが威勢良く通るお客 に声をかけていました。 |
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いやいや圧倒されるエネルギーを感じ る元気な商店街ですね。 日本で一番元気のいい商店街だと思い ます。 以前見た中国上海の本通りから少しは 入った商店街を思い出しました。 2時過ぎと言うのに飲食店は人が道路 まで溢れていました。ここ日本?と思 える光景がアメ横の裏通りにありまし た。 そのさらに裏では、路地にイスを持ち 出してコックさん達がおそい昼食をと っていました。 |
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・ | 美味しそうな料理を抱えてうまそうに 食べていました。 そういえば、私の昼食は新幹線の中で おにぎりひとつだった。 どこを歩いても凄い活気を感じる町で すね。 歩いているだけで時間を忘れてあちこ ちきょろきょろ・・・ |
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美味しそうないそべ焼きの臭いが食欲 をそそります。年期を感じる渋いおじ さんが良い手つきで焼いていました。 気温はどんどん上がって30度あるん じゃないかな?と感じるほど。 今日から着替えた夏のスーツはあたり だったが、それでも汗が噴き出す今日 でした。 あちこち見物して気がつけばJR御徒 町の駅でした。 アメ横・・・もっとじっくり歩きたい 町ですね。 |
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